趣味の話~読書編その2~
読書編と言う名の我が家の漫画紹介第2弾
第1弾は「鋼の錬金術師」の話をしました。
とは言っても深い話は何もないのですが.....
内容に深く入るとアレなので今回もざっくり短くいきたいと思います。
さて今回紹介するのは.....
はい、律ちゃんカワイイ(この子がヒロイン)
宮原るりさんの「僕らはみんな河合荘」私が1番好きなラブコメです。
2010年から2018年まで連載され、2014年にアニメ化されましたが掲載誌が「ヤングキングアワーズ」という事で知名度は「ハガレン」よりは低いかと思います。
正直私もヤングキングアワーズは読んだことありません。「蒼き鋼のアルペジオ」が連載されているそうですよ。(アニメしか見たことないけど)
河合荘が好きなポイントは王道ラブコメにはありえない要素しかない事。
「下半身新品」なんて言葉ラブコメに使って良いんですね.....
青年誌のラブコメを他に知らないのでわかりませんが、「登場人物みんな無垢で全員何故か主人公の事好きになる」のがラブコメだという偏見をもっていた私の認識をブチ壊してくれました。
そしてもう一つの特徴は「メインヒロインは1人だけ」という事。
ラブコメといえばヒロインが2~3人くらいいてさらに主人公に絡んでくるサブヒロインがまた数人いるのが基本という意識がありました。
でも「河合荘」は一貫して主人公の宇佐君とヒロインの律ちゃんが中心でライバルらしいライバルが出てきません。1巻冒頭で宇佐君は律ちゃんに一目ぼれするという王道っぽいスタート切り、そこから単行本11冊を使って宇佐君より1つ先輩なのに本にしか興味なくてすごいめんどくさい性格の律ちゃんを宇佐君が頑張って攻略していくのですが、宇佐君はずっと一途だし律ちゃんはずっと自分の恋心に気づかないしで中々決着がつかないままグダグダ行きます。
ここだけ聞くと全然面白くなさそうですが、河合荘の住人達が全員魅力的で(前提としてみんな変な人達ですが)一度もダレる事無くずっと面白いです。
河合荘でのゴタゴタした生活を通してそんなこんなありながらもラブコメですので最終的には.....
こうなるわけで.....くっついた時は読んでて声出ましたもん「やっとか」と
律ちゃんはめんどくさ可愛いですけど宇佐君よくここまで粘ったなと
冒頭にざっくりと言ったのでこれ以上はやめときましょう
「僕らはみんな河合荘」めちゃくちゃおススメでございます。
好きな人が増えてくれたらなと思います。